2011年3月17日木曜日

こころの処方箋①「日常」

最近、涙もろくなっていませんか?
最近、怒りっぽくなっていませんか?

日々、繰り返し流れる悲惨なテレビの映像。
これらを毎日見ている僕らの体に起きていること。

自分自身が同じような体験をしているかのような追体験。
そして、われに返るといつものような日常。
特に、自分も含め阪神淡路大震災の被災を経験している人は
自分のことのように追体験する人が多くいる。
追体験と日常を行ったり来たりすると
過剰に覚醒した状態になり、体が反応する。

妙に涙もろくなる。
ちょっとしたことで異常な怒りを覚える。
テレビで悲惨に状況をみて泣きたくなる。
マスコミや政府の対応に怒りを覚え、
ツイッターのTLにいちいち突っ込みを入れたくなる。
これは心理的な負担からくる生理的な反応らしいです。

テレビを一度消してみてはどうだろうか。
情報は、ラジオとネット。
あとは家族、友人、周りの人とで様々情報交換を日々行う。
そして、今できることをがんばる。
そのことが、被災地への支援につながるのだと思う。

「日常」を受け入れ、できることをやる。
やがて、被災者の人たちが近くに疎開してきたら
最大限のサポートをしよう。

そんな思いで今過ごしています。

あと僅かながら寄付も。
友人が『CIVIC FORCE』の活動に
寄付を募っています。詳しくはここから

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