2011年12月30日金曜日

ほの buono NAKANO with cajon project


カホンプロジェクトのカホン作り&セッションワークショップのレポートです。


10月15日土曜日。ほのbuonoNAKANO「収穫祭とお花畑ライブ」にカホンプロジェクトのワークショップが参加しました。野外イベントで結構、雨にたたられる我々ですが、前日はどうしようもないくらいのどしゃぶり。当日はどうなるかと不安に感じながら会場いりしたのですが、なんとか開催中は雨に降られる事もなく準備。ほのぼーのだけに、今日はほのぼのとゆるーい感じで過ごそうと準備も終わり西條さんとコーヒータイム。と、休んでいる間もなく子ども達がぞくぞくと。

僕たちカホンプロジェクトにとって2011年は、地域との関わりについて深く感じる出会いがたくさんあった。なかでもこの中野は、カホンプロジェクトにとって大事な出会いとなりました。僕らは、間伐材を使ってカホンをつくるというワークショップに端を発して、単なる「ものづくり」を超えたひととひとのツナガリを生んできた。いや、そのような言葉では表現しきれないような大事なジャンルを形成しようとしてるような気さえすることがある。
中野集落では、その有志たちが暖かいプロジェクトを立ち上げて、世に発信しようとしている。僕らは、そのプロジェクトのお手伝いができるようなきがしている。子ども達が、ボンゴカホンやシェーカーをつくり、みんなでセッションして、大人も子どもも輪になって音楽にふれあい、オソトでおいしい地元の食材をたしなむ。なんという素晴らしい手作りイベントだろうか。

時代に先行きが見えないこの日本で、「まつり」が何かを変えるような気がしてならないのです。

2011年12月1日木曜日

第3回農とクラフトフェア~じないマルシェ~



11/26の一日だけ参加させてもらいましたじないマルシェ。前回の6月開催のときは、2日間との雨に見舞われてのドタバタな感じで過ぎ去ったカホンづくりワークショップでしたが、今回は、さわやかな秋空でとてものんびり気持ちよくすごせました。前回と比べると参加人数も少なめでしたが、これがまた濃いー人たちばかり。






今回のスタッフには、なちゅばお兄さんに加え、チーム福島のやまのいさんとDEENのドラマーにヒデさんも遠方から駆けつけてくれました。本当に贅沢なカホンセッションでしたー。






参加者もお子さんが多く楽しかった。午前は、お母さんとやさしそうなお兄ちゃんと弟くんの親子3人でのーんびり参加。みんなで作っていると、幼稚園のお散歩中のちびっ子たちがカホンプロジェクトのブースに釘付け!そこでうたのお兄さん、なちゅば先生登場。アンパンや童謡をカホン叩いてみんなで合唱。



昼からは、お母さんと小2のぼくが「これ絶対やるー」と参加。ビックリするくらい手馴れた手つきでインパクトドライバーや工具を使いこなす小2のビクくん。何者だーこの子は?と話していると、和歌山県の橋本市にある、きのくに子どもの村という小学校に通っているそうな。ここは、戦後始めて文部科学省から認可された自由な学校で、クラス毎にテーマが異なっていて彼のクラスの名前はなんと「工務店」!で、今は毎日大工仕事で家を作っているとか。まーうらやましー。






こういうところで学んでいる子は感性が豊かなのかカホンの演奏にもハマってヒデさんのレクチャーでいみるみる上達していく。絵もうまい。なんか生き生きしている子どもって見てて嬉しくなる。






そらまつりでも一緒だった竹笛のやっほーおじさんに竹のこと教えてもらったり、前回で仲良くなった地元の通称「亀のおっちゃん」もフラッと遊びに来た。たびもぐらさんもジャンベで回廊を盛り上げたりして楽しい一日でした。