僕らのカホンプロジェクトでやるワークショップは、今や色々なひとが関わり、ひとつのワークショップのなかで新たなつがなりができ、次のワークショップにつながっていく、そんな人との縁で結びついている。
ふくしまでカホンづくりを開催しようとチームふくしまが計画したのが、2010年。もちろん震災前だ。2011年に入り、HIDEさんや名渡山くんをゲストに向かえ、3331でライブ&カホンワークショップ。これをきっかけに、福島県郡山市で春ぐらいにやりましょうといってた矢先の東日本大震災。どうしようもない無力感をおぼえながら、今できることを淡々と僕らはやって来て岡本ハッピーバトンやその他のWSを通じて微力ながらの支援をしてきた。
このウェブサイトでも、いつ実現できるかわからないWSを予定に記しながらこの日を待ってました。
その間、色々な奇跡のつながりでワークショップが実現。地元で大きな被害を受けながら、翌日には出荷義務を果たそうと社員自らが動いた本宮市の光大産業さんに材料を提供いただいた。素晴らしい社長とその社員さんに感謝。
こどもたちのカホンをたたいたり絵を描いたりして楽しむ姿に、本当にカホンプロジェクトが実現出来てよかったなと感動。おとなたちも本当に楽しそうにものづくりにはげまれ、HIDEさんのカホンレクチャーにはみんな聞き入ってましたねー。
カホンづくりでふくしまを笑顔に! なんて大それたことを僕らは言えません。でも、参加してくれた親子がカホンを抱えて、いやー楽しかったねー。って言ってくれるだけで十分です。
またくるよー。
2011年8月29(日) ( 場所:福島県本宮市 Kファーム )
期日:2011年8月29日(日)福島県本宮市Kファーム
参加費:3000円
カホン仕上がりサイズ: 250×250×280ミリ
使用部材:福島県 杉集成材FSC認定(光大産業)
手作りカホンプロジェクトワークショップの出前開催について
手作りカホンワークショップではこんなことが体験できます。
■ 国産の間伐材を使っているので、日本の森のことを勉強できる。
■ 自然の木に触れて、手作りする楽しさを味わうことができる。
■ 自分で作った楽器(打楽器)で、演奏することができる。
などなど楽しいこと、ためになることずくめです。