2009年5月19日火曜日

やりたいからやっていることってすんばらしい。


よく最近、「君はなぜ、こんなことをやっているの?」とか「あなたはどこに行こうとしているの?」「何を目指しているの?」なんて聞かれることが多い。こういう質問について、僕は答えに困る。自分が頭がおかしいと思われない程度に論理的に説明することが難しい。


だいたいは、「社会貢献の一環です」とか「ボランティアみたいなものです」ともっともらしいことを言うのだが、どうもしっくりはこない。頭がおかしいと思われるのを覚悟でいうと、「大河の流れに身を任している。」という感じだろうか。もう少し、平たく言うと「やりたいからやっている」となる。


基本、カホンについて色々思いをめぐらしているときは楽しいし、人が喜んでくれるともっと楽しくなる。なので、やっているとしかいえない。


そこで、アメリカではビジネスのお手本としてよく引き合いに出される「ファストカンパニー」というビジネス雑誌があるが、その共同経営者であるアラン・ウェバーがある取材で言った言葉を読んで共感した。


「一般の人に目的の源を説明するのはとても難しい。なぜ、ファストカンパニー誌をはじめたか?とよく聞かれるが、最初は、『同じ特長をもつ雑誌がなかったから』だと答えていた。でも、自分の中ではそれが真実ではないことは分かっていた。何かをやろうという理由には『やらずにはいられない。』というぐらいの理由しか実は無い。」


この段階では、決断するということすら起こらない。思いを実現させるだけだ。


ん~。なるほど。一番しっくりくる。

だけど、やっぱり聞かれる。

「なにがしたいん?」


とりあえず言う。

「エコなんです。」???

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